不能犯
2018年・106分・サスペンス
監督:白石晃士
グランドジャンプ掲載中の人気コミックの実写版だそうで、旦那が観たい観たいということで観ました。・・・私が観たかった映画は2回却下されております。
⚠以下ネタバレあります
主人公は宇相吹正(うそぶきただし)という殺し屋です。彼は思い込みやマインドコントロールでターゲットに「殺されるかもしれない」と思わせる事で精神的ダメージを負わせます。彼の犯罪は立証不能。その「不能犯」の男と彼を追う女性刑事の対決を描いた映画です。
彼に殺人を依頼するには、ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を書きます。ただし、依頼主の殺したいという思いが純粋でないと恐ろしい事態を招くといいます。
私的見どころ
各マインドコントロールされた時の体の反応が怖すぎ!!
鬼太郎ヘアの桃李くん(かっこいい)
新婚ラブラブの羽根田家について、ふんふんなるほど忍成くんが悪いやつか表情や服装でモラ感出てるもんな、いや怪しさ満点の稔侍さんが悪いやつか、いや奥さんまじ??って振り回される感じ
豹変したタケル←そうだよね!!期待してた!
私的推しセリフ
「やっぱり間違ってる」
「信じて裏切られて信じて裏切られてその繰り返しを私は死ぬまで続けるの」
「その子には生きて償わせる」
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キリっと知的なエリカさんが観れる映画です。
あとテラハのてっちゃんの演技がうまくなっていておばちゃん感動しました。大きくなったね。。。
内容はグロいし映像もキモい感じはありますが、イケメンと美人がもりだくさんな映画でした。
桃李くんのサイコパスな闇感と間宮くんの狂気の演技がさすが!って感じで面白かったです。
「愚かだねー人間は」という言葉が頻回出てきますが、宇相吹は自分を人間だと思っていないのか、もしくは自分も含め愚かだと言っているのか気になります。原作読んでみたいなぁ。