中学聖日記
2018年・TBSドラマ(全11話)
出演:有村架純 岡田健史 町田啓太 吉田羊 夏川結衣 マキタスポーツ 夏木マリ 友近
リアルタイムで見ていたドラマでしたが、原作のコミックを読んだのでドラマおかわりしました。
史上最高に私の独り言が多いドラマでした。そして吉田羊が最高にかわいくてかっこいいドラマです。
⚠以下ネタバレあります
婚約者がいる中学生教師が中学生にひかれていくお話。
私的見どころ
- ボヤ騒ぎを起こした後、駐車場で黒岩くんがお母さん(夏川結衣)に怒られるシーン
- 電車で手が触れた時の黒岩君の表情や動き、色んな意味で頑張れーーーってなった
- 黒岩くんのお母さんの聖ちゃんへの気持ちの変化(く、くるしくて私泣く)
- 全体的に吉田羊が最高!かわいい♡(かわいいキャラじゃないんですがかわいい)
- 夏木マリの目の演技
- 退職願を出した時の黒岩くんのお母さん
- 笑顔で待つ新しい女候補を通り過ぎ部長室でしょうたろうが原口さんにキャーー
- 学習発表会の後
- 島から戻ってきて黒岩家に訪問した時の黒岩お母さんと聖お母さん
- 最終話の友近
私的推しセリフ(多くてすみません)
- 「どういう大人になるんだろう、いつも笑っていて幸せなら何も言う事ないですね」
- 「なにこれ、ほっとしている自分って何なの?教師として」
- 「ちょ、早く追加」
- 「あんた嘘ついてる、自分自身にも」「誰かを好きっていう気持ちは消せない」
- 「相手中学生ですよ」
- 「こんな状態って誰のせいだよ、誰のせいでこんなみっともないバカげた状況に」「全部無くせばいい」しょうたろうにしては頑張った。
- 「これからだよ」
- 「でもそこが好き」
- 「結婚してどうする?」
- 「私達は自由に好きでいられるんだから」
- 「今日で終わり、解散」
- 「本当に先生が好きなら愛子さんにわかってもらえるように努力しろ、俺みたいに逃げてはだめだ。本当に先生が好きなら立派な男になれ」
- 「どうか私達の気持ちを受け止めて下さい。ご両親を悲しませないで下さい。辛い役回りをさせないでください。」
- 「人の目を恐れて正しく生きる臆病者と罵詈雑言を浴びながら何かを得ようと戦う勇者。私は勇者の味方」
- 「これより大事なことなんてないですよね」
- 「決めた、私母親になる」
- 「私は風変りな女じゃなくて、愛情深くて気が利いてたまにちょっとおせっかいなだけ、だって頼まれてこんなこと思いつくから」葛西臨海公園の観覧車懐かしー1週17分って結構長いですよね~横浜のコスモクロックは15分かな。ちなみに今住んでる福岡のマリノアのとこは12分らしい。
- 「少年、いい男になれ」
- 「待っててやる。だから一人前になって帰ってこい」「お前早くシンガポール行け」原口さんかっこよすぎ!!
- 「お母さん、ありがとう、行ってきます」「頑張れ」ううぅっ泣く
- 「もうあなたは私達の手を離れたと思っている。だから一人で頑張って。でももし本当につらい事があったら帰っておいで。晩御飯食べさせることくらいはできるから」
抱きしめたくなるよね、可愛いしちっこいし、髪の毛サラサラやし、いい匂いしそうやし、私でもギュってしたくなるなって終始思っていました。可愛すぎ。
私は学校の先生を好きになった経験はありませんでしたが、まわりには結構いましたね。女子は好きな先生を見かけるとキャーキャー言ったり、男子は電話したり自宅の近く徘徊したりとプチストーカー。そんなもんだと思っていました。子星中学の校長先生は子供の頃の恋愛は現実逃避、自己承認欲求の歪んだ形と言っていました。きっと生徒はみんな本気なんだろう、先生がそれをどう思っちゃうかってことかな。中学三年生と新任の先生だと年の差7.8歳くらいかな。このドラマは10歳差かな。年齢的には全然ありやけど、相手は青少年。私は今20歳年下のバンドマンを本気で好きだし、岡田くんのような中学生なら私も心惹かれるやろうけど、小心者の私はきっと自分の気持ちを殺し、そのうち面倒になったりとかで指一本触れずに逃げると思います。
でもそう思ったのは今回で、前回観た時は聖ちゃんの立場で観てたので、ドキドキキュンキュンしていましたが、今回は黒岩くんのお母さんの立場になってしまい、終始苦しくて辛くてって感じでした。苦しかった。
誓約書の平成の印字がテレビではあったけど、プライムビデオではありませんでした。私的に黒岩君のお母さんが入力したのかなとか思ってたけど、そっか返却するってことはシンプルに許すよってことか。
とにかく原口さんが可愛すぎて、私に有村架純ちゃんと同じところにホクロがあるのがわかったドラマでしたw
私の娘はまだ4歳で、叱られてもママママーーってくっついてくれるし、ママなんて大嫌いって言った傍から手を繋いでくれるし、ママ大好きって言ってくれます。私も何でも話せるけど、もう少ししたら、気を使ったり隠し事したりと全部は話せないようになるんだろうな。どんな関係性になるのかな。
水曜日が消えた
2020年・103分・ドラマ
監督:吉野耕平
伏線回収が気持ちよいと聞き観た映画です。
⚠以下ネタバレあります
小学生時代にあった事故により解離性同一性障害を患うボクは曜日ごとに7人の人格が入れ替わってしまいます。
㈪音楽が好き、女好き
㈫趣味なしのボク
㈬サッカー好き(シャカシャカ服)
㈭絵を描く事が好き
㈮植物が好き
㈯ゲームが好き
㈰釣りが好き
行動日誌とメッセージをつけた付箋で各曜日とコミュニケーションをとっています。部屋のスペースも各曜日毎に仕切られていて、曜日や食器もそれぞれ別のものを使っています。
ボクが現れるのは火曜日です。地味で几帳面な火曜日のボクはみんなが嫌がる通院を真面目に続けています。図書館が休館の火曜日に不満を持つボク、ある日水曜日に目覚めたことに気づき図書館へ行きます。いつもと違う日常に心おこるボクでしたが次第にめまいや記憶の欠損が出てきます。
現れた月曜日の話では、金土日はすでにいなくて月曜日となっており、火水木が火曜日となっているそう。このままだと月曜日か火曜日の一人の人になるかもしれません。
最終的に生き残る人格はひとつだけという事は残りの人格は消滅ということになります。もしボクが最後の一人になれなかったら・・・・
私的一押しシーン
- 一ノ瀬が水曜日ではなく火曜日がと見抜くシーン
- 瑞野さんが好きなのが自分なんだけど、それはボクではなく「水曜日」というときの気持ち
- エンドロールの付箋
私的推しセリフ
- 「やっぱつまんないなー火曜日は」
- 「意外と仲いんだよ僕たち」
- 「幸せになれよ」
- 「それ、困ったら耳の後ろポリポリ火曜日のくせ、水曜日は顎をこう、木曜日は眼鏡をこう、月曜日は首の後ろをこうする」
- 「恋愛映画って言ってなかった?」「大丈夫、男と女が出てきたら大体一緒」「人間でてきてないけど」「ん、ほらこっちがオスでこっちがメス」
- 「ボクはボクのままでいたいんです」
- 「えー車買ったの?いつ免許取った?」
とっても面白かったです!
住んでいるのは一人なんだけどルームシェアしているような感覚でした。
7人の人格がどんどん減っていく様子は、残るのが自分ではなかったら、この記憶がなくなってしまったら、、自分が消える恐怖を感じる映画でした。
どの曜日の中村倫也くんもやっぱりかっこよかった♡私的には金曜日がツボでした。
そしてとにかく一ノ瀬さんがサバサバで何事も適格で可愛くてかっこいい女子で、素敵でした!!
今度原作も読んでみたいな。
ミスミソウ
2018年・114分・バイオレンス
全てが胸糞、直視できないシーンだらけ。グロです。
しかし、殺人鬼に応援したのは初めて
⚠以下ネタバレあります
そこはもうすぐ廃校になる田舎の中学校でほとんどが幼馴染ばかりです。父親の転勤の為、東京から転校してきた春花は壮絶ないじめにあいます。
いじめを見てみぬふりの教師。両親は春花に学校に行かないように説得します。
休んでいた春花のもとに同級生の流美がやってきます。流美は春花がこないと私がいじめられると言います。
ある日、春花と妹の祥子が歩いていると春花の唯一の味方、相場と会います。相場が二人にミスミソウという花を教えてくれます。
春花と相場が二人で出かける事になりました。その夜、とんでもない事件が起きます・・・
私的一押しシーン
- 事件後、春花が登校したシーン
- 復讐シーン
- 相場君の素顔
- 白い服対黄色い服
- あーくぁwせdrftgふじこくぁwせdrftgtgyふじこーーーーーーーーーじいちゃんは止めてくれ!!!!!!!!!!!!
- 主題歌
私的推しセリフ
- 「先生にとってたえちゃんは何なんですか?」「友達よ」
- 「こいつのこの顔、気づいてるよ」
- 「今日はお母さんと寝たいな」
- 「私だけを見てほしかった」
- 「ひーっていったひっていったひっていったひっていった」
- 「かっこいいたえちゃん好きだった。この頃ぼろ雑巾にしか見えない」
娘の夏休みが終わったら一番に観ようと決めていました。
実写版は以前一度観ていたのですが、夏休みの隙間時間に原作読んだので再度観てみたくなり、やっと今日観れました!!!
とにかく綺麗なんだけど暗い。説明が下手ですみません。うーん、もちろん暗いときもあるんですが、めちゃくちゃ鮮やかに美しい時でも暗いんですよ。音楽なのか、スローに降る雪の影響なのか。綺麗なのでグロさが際立つ際立つ。ヤバいです。こんなグロだらけの発想よく思いつくなと思いました。雪に映えること映えること。
私的には流美と相場くんと担任の先生の演技が鳥肌ものに素晴らしいと思っています。怖いよーーーーーーーー
私は午前中に観たのですが、お昼ごはんは食べられそうにありません。食欲減退、ラッキー!(^^)!
今度はニコニコした山田杏奈ちゃんを観たいな。
番外編~4歳の娘と一緒に見た映画~
夏休みに入りました。
約1か月の長ーーーーーーい夏休み🍧一緒に居るのは嬉しいんですが、給食がないのが辛すぎる・・・
今年は4歳娘、「それいけアンパンマンふわふわフワリーと雲の国」で映画館デビューをする予定です。4歳ですがまだまだアンパンマンガチ勢です。とっても楽しみにしています。アンパンマンの映画は60分と短めなのも嬉しいですね。夏休み中はやってるだろうと思っているのですが、前の情報だと8月中旬までだったりなので早めに行っとこ。
娘は映画(自宅で)を観れるようになったのは3歳ころからだと思います。初めて観たのは「となりのトトロ」だったと思います。
目をキラキラさせて集中して最後まで観ていました。
その次に観たのは「トイストーリー」1、2、3、4観ました。
ハラハラドキドキの場面で隣の部屋に逃走することはありましたが、全部最後まで観ていましたね。
「風の谷のナウシカ」これは私が大好きで一緒に観たかった映画です。
オウムが吊るされているシーンでは可哀想可哀想と心配していました。
あとは作品羅列させていただきます。(最後まで観れたもの)
「カッパのくぅちゃんと夏休み」
「STAND BY MEドラえもん」
「はなかっぱ 蝶の国の大冒険」
「ペット」
「SING」
「アナと雪の女王」1.2
「リメンバー・ミー」
「あの夏のルカ」
「この世界の片隅に」
「パディントン」
「火垂るの墓」
「思い出のマーニー」
「コクリコ坂から」
「すみっコぐらし 飛び出す絵本とひみつのコ」
「ET」
「モンスターズインク」
「ミニオンズ」
「魔女の宅急便」
「グリンチ」
「クロース」
以上です。他にもあるかもですが。
夏休みもあるし、オリンピックもあるし、しばらく更新お休みします。
アマゾンプライム、ディズニー+、ネットフリックスを駆使して夏休みのステイホーム頑張ります(⌒∇⌒)
やどかり珈琲モルモット
2018年・94分・ドラマ
監督:哉司
出演:熱田友貴 一沙羅 木三原さくら
タイトルに興味を持ち観てみた映画です。
⚠以下ネタバレあります
しあわせ屋坊屋の窪田は帰り道に親公認家出のニアと出会います。
ニアをしあわせ屋の事務所に住むことになります。
しばらく経つと、窪田は記憶が抜け、日に日に体調が悪くなります。その頃ニアが姿を消します。
伏線あったのに黒幕予想また間違ったなー
私的見どころ
私的推しセリフ
- 「白ね、においでわかるのよー」
- 「いかはちろうと書いてあります」
- 「負の力を性のエネルギーに変える」
おっと、こんな展開(でいいの?)!???って先が読めるような読めないようなという映画でした。映像も見やすくて音声も聞きやすい映画です。
タイトルについてもなるほどって感じです。
とにかく、窪田くんの喋り方がイケボで、阿国さんが綺麗という映画でした。そしてお好み焼きを食べたくなる映画w
調べてみたら、窪田くん役の熱田友貴さんは声優さんとのこと。納得!!
一沙羅さんという方の名前を検索してみたら、「一」と書いて「にのまえ」と読むそうで、びっくり納得。
ホリデイラブ~夫婦間恋愛~
2018年・ドラマ(テレ朝)・全8話
出演:仲里依紗 塚本高史 中村倫也 松本まりか 壇蜜 山田裕貴
原作こやまゆかりさん、作画草壁エリザさんによるサレ妻漫画をドラマ化したものです。
私、序盤で黒幕が誰かわかった!と思っていたのですが、全然違いました。見る目ないなーw
⚠以下ネタバレあります
大手ゼネコンに勤務する夫、順平が地方へ単身赴任することになります。妻、杏寿は自宅でネイルサロンを経営しているため、娘、七香と残る事にしました。
フラグ!!!!!!!!!!!!!!!
杏寿はサレ妻となります。
再構築を望む順平ですが、杏寿は拒否します。そりゃそうだ。
しかし娘の七香がパパも会いたいと言います。。。
そのためクリスマスの2日間だけ自宅に帰ってくることを許します。
しかし!!!!!!!!!!!!!!!!
私的見どころ
- 渡に見つかった時の順平
- 里奈の狂気的な笑顔
- 里奈に子供を渡すシーン
私的推しセリフ
- 「すぐに会社を辞めてこの町から出ていけ、それができなければ法的な手段をとる。会社に乗り込んで全てを暴露する。どこへ逃げてもとことん追っかけて社会的に抹殺してやる。お前の残りの人生はお前の行いと俺の判断にかかっていると思え」最高!!私もこれくらい言える人間になりたいわ。中村倫也の言い方がまたすごい
- 「ぼくはパパと居たい」
- 「自分自身で生きようとしない人が誰かを幸せになんか絶対できない」
サレ妻系のドラマは観ないようにしていたのですが、仲里依紗ちゃんのサレ妻演技に興味があり観てみました。
今回は燐とした妻な役柄でしたが、仲里依紗ちゃんと言えば悪役とか怖い役や病んだ役などがハマり役だと思っていたので、里奈役を里依紗ちゃんがしたらどんなけ怖いんやろ・・と思ったり。
その里奈役の松本まりかちゃんの演技も凄かったです。まじですごい!ごいすーです。怖かった。トラウマレベル。可愛さからくる恐怖って怖すぎる。男性だけじゃなく私も騙されそう。
こんなドラマ見たら不倫なんて出来ないでしょってと思える恐怖のドラマですが、喉元過ぎれば~な不倫脳な人にはきっと効き目ないかな。
私的にこのドラマ、人前で夫のことや妻のことを言う時に名前で「順平は」とか「あずは」とか言うのがちょっと気になったかな。個人を重んずるとかのアレで夫はとか妻はって敢えて言わないセリフのチョイスだったのかもしれませんが。
千羽づる(ニューマスター版)
2020年(ニューマスター)・96分・戦争ドラマ
監督:神山征二郎
広島平和記念公園の中の原爆の子の像のモデルとなった、佐々木禎子さんという女の子のお話です。
⚠以下ネタバレあります
昭和29年4月広島。小学校6年生禎子は明るくて優しくて元気いっぱいです。
秋の運動会、リレーのアンカーだった禎子はチームを一位に導きます。走った直後に座り込みます。その後、不調を自覚するようになりました。
かかりつけの医師の勧めでABCC(原爆障害調査委員)で検査をすることになります。
禎子は被爆による亜急性リンパ性白血病に侵されていました。余命3か月から半年、一念は持たないと言われる中、回復を祈り千羽鶴を折り続けます。
私的見どころ
私的推しセリフ
- 「人は死んでもまた生まれ変わる、犬になるんか牛になるんか、空飛ぶ鳥になるんか、それは誰にもわからんのじゃ。ところでこのお堂には女の子が泊まるそうじゃが、ここは昔から火の玉や幽霊がでるゆうて恐れられとる。ひょっとして夜中に出るかもしれんが悪さする幽霊じゃないけん心配せんでもええ、それじゃゆっくりおやすみ・・・(般若心境)」
- 「親戚のもんが10人ピカで死んだんです。その法事がいっぱいありますけん自然と覚えたんです」
- 「人の借金返すのなんかいつでもええ」「うんとええもんこうちゃれ」
- 「禎子さんのおかれた逃れられん状況を冷静に理解してください」「どうしても治らんのですね」辛いだろうに覚悟がすごい
- 「お母ちゃん今晩ここに泊まって」
もともと1989年の作品で、私が観たのはニューマスター版です。
涙なくしては観れない作品です。
少女の母を演じた倍賞千恵子さんが、本当強くて、何があっても気丈に娘に寄り添い続けた姿が印象的でした。辛く苦しい戦争を生き抜いてきた人の強さなのかな、母の強さなのかな。辛い中のありがとうの重みがすごい。
私の幼少期は戦後30年以上経ってましたが、田舎だからなのかな?この映画のような学生生活してたなー
先日4歳娘が「幼稚園で戦争のお話を聞いたよ、広島と長崎に爆弾が落ちたんだー」と言いました。幼稚園で教えてくれるのはありがたい。
お寺系の幼稚園なので、命のことや、死についてのお話もしてくれていて、「死んだら、のの様のところに行くんだー。のの様と一緒に過ごしてまた赤ちゃんになるんだー」と全く恐怖ない感じで言ってました(⌒∇⌒)