自分時間

映画、ドラマのレビュー、私的見どころ&推しセリフ

私の男

2014年・129分・ドラマ(サスペンス

監督:熊切和嘉

出演:浅野忠信 二階堂ふみ

 

私が勝手にライバル視している二階堂ふみちゃんの露出があるとのことで観た映画です。二階堂ふみちゃんのサバサバした感じとか喋り方とかオシャレな感じとか憧れがあって、年はどえらい違うけど、憧れの女優さんです。私みたいにただの露出狙いで観たらいけない、どても重くて、どぎつい内容でした。

⚠以下ネタバレあります

 

北海道南西沖地震直後の津波によって、花は孤児になります。避難所に行った花は、そこで母の死体を見つけます。死を理解できない花は母の死体を蹴ります。

花は一人の男に引き寄せられます。遠い親戚の淳悟でした。淳悟は花を自分の子供だと言って引き取ります。

淳悟と車で移動中、花は津波から逃げる記憶が夢に出てきて泣き出します。泣きじゃくる花に淳悟は「俺はお前のもんだ」と言いました。

淳悟は海上保安官で一度海に出ると10日ほど家をあけます。

その暮らしを心配して、地元の名士で遠縁でもある大塩は様子を見に来てくれていました。淳悟は大塩の孫小町と付き合っていました。

数年後中学生になった花と淳悟の関係がどんどん深く濃密になります。

ある朝、カーテンを開けたまま交わる姿を大塩が見かけてしまいました。

大塩のその後は?

淳悟と花の本当の関係は?二人はどうなる?

 

 

私的見どころ

  • 血の雨のシーン
  • 流氷での花と大塩のパフォーマンス
  • 花の前に現れる男に「お前には無理だよ」と言う淳悟
  • 最後の表情(ばっちりメイクしたくなった)

 

私的推しセリフ

  • 「お前のおばさん好きだったな、顔も忘れたけど」
  • 「あんたには家族の作り方なんてわからんよ」
  • 「少し早いね、産毛生えてるし」
  • 「おめでとうは?」

 

 

とにかく、序盤花の執着がすごすぎる映画です。でも途中から求める側、求められる側の立場が逆転するシーンもあり、心にガツーンと響きました。

二階堂ふみちゃんのあどけない感じの中の色気がとにかくすごかったです。大人になってからの色気、目力もかっこよかったな!!

それにしても流氷や雪や、撮影とっても大変だっただろうな。ブルブル

 

北海道で思い出しましたが、つい先日ロイズのチョコを食べたんですよ。娘は初ロイズ。一口食べて、目がでかくなる娘。私はロイズは美味しいという頭で食べてるから当たり前だけど、チョコなら何でも大好き!って娘が「なにーーこのチョコレートとっても美味しい!!100個食べたーーーい!!!」と叫んでいました。

美味しいものって本当に美味しいんだな(⌒∇⌒)